NanoPi Neo2
ネット見てると面白そうなシングルコンピューターがあったので
NanoPi NEO2 を購入してみました。
ちなみに秋月電子からです。
Raspberry Piが結構記事は有るみたいなんですが
価格と機能と性能で何となくこちらをチョイス(^^)
何とかパイなる亜種が色々存在するみたい。
PICでは遊んでたので、Arduinoが興味あったんですが
何故かNano Pi 買ってしまった(^^;)
無駄な機能を省いた感じでかなりコンパクト
別途色々用意しないといけない物があります。
別部屋のルーターから距離が有り
自室のPCまではLANケーブル1本しかきてないので
スイッチングハブとLANケーブル、
OSインストール用に
SDカード(クラス10・8gb以上)を用意します
↑BUFFALOのスイッチングハブ8CH、金属筐体
LOOP検知機能付き、電源内蔵でコードもスッキリします。
↑LANケーブル3mフラットタイプです
これと言って特に無いが安かったので
↑MicroSDカード32GB
これは安い時にまとめ買いで買ったので在庫が3枚有ります(^^)
他メーカーでも8GB・16GB共に 100円程度しか差が有りませんでした
以上を繋げてセッティングします。
SDカードからOSをインストールするらしいが無事起動出来るか心配です(^^;)
アプリオ マフラー側 シリンダー ヘリサート加工
アプリオのシリンダーヘリサート加工です
マフラー交換でネジが折れて逆タップ立ててそれも折れたようです(ToT)
入庫後に確認してみたらシリンダー降ろしたほうが早そうですね
って事でちゃちゃっとシリンダー外します。
タップが噛み込んでますね…
反対側からバイスで挟んだりバールでてこを使ったりしてどうにか外します。
ヘリサート加工する為に下穴を開けます
セット物を使用なので普通はそれに見合った専用タップとドリル刃が付属されてます。
↑ 当方が使っているセット物です
専用タップやドリル刃等必要な物は全て揃ってます。
種類が豊富なのがいいですね、ほとんど6mmと8mmしか使ってませんが
※(ドリルはもちろんタップハンドルは別途用意)
垂直を気にしながらタップを立てます
ヘリサートをねじ込んでいきます
出来上がり!
最悪シリンダー交換を考えるとネジ穴補修で対応出来るのであれば
その方がコストもいいですからね。
母材がアルミ等の場合はネジ穴の補強にもなります(^^)
RR5 エリシオン クランクプーリー ファンベルト交換
RR5型 エリシオンの修理です。
ハンドルを切るとキュルキュル音がするとの事、ファンベルトかな?
点検してみます。
ファンベルトは1本もので補記類は全てベルト1本で回してます。
ベルトが異常に緩い、テンショナー故障かなと疑います。
まさかのクランクプーリーが落ちてきました。
ダンパーの破損です、車種に限りませんがたまに有る故障ですね
ベルトはユルユルなので手で外れます(^^;)
クランクプーリーを外しますが、ホンダ車専用の特殊工具が必要です。
年に使う出番が有るかの工具です、ボルト1本外す為の素敵な工具
↑当方が使ってるJTC製の物です
軽自動車向けに低背タイプと兼用になってます
狭い場所にはかなり便利
↑安い奴も有るので個人レベルには十分かと
軽自動車は幅的に工夫が必要かな…
こんな感じでプーリーの六角溝にハマるように出来てます
左が破損品・右が新品です。
プーリー内側の六角溝が確認できますね
後は新品プーリーを取り付けます。
ファンベルトもダンパー部分に擦れてダメージが有ったので
ファンベルトも交換します。
テンショナーはオートテンショナーなので
緩み方向にテンション掛けて固定しておかないといけません
写真のように延長&角度変える為に六角の長ナットを利用します。
オートバイのフロントフォーク分解にも利用出来るので
持ってるとかなり便利です、色んなサイズ有るといいかも(^^)
見辛いですがエンジンの奥の方にストラットの補強が有るので
これに固定してナイロンロープで引っ張りながら固定します。
手動でも出来ると思いますがかなりコツが要ると思いますので
こちらのほうが楽で確実です。
ベルトのズレが無いか確認後試運転して納車しました。
今回はオーナー様が初期段階で気づいたので大丈夫でしたが
そのまま走行していると確実に走行不能に陥ってましたね。
マキタ AN504 エア釘打 修理
大工さんからの釘打機の修理依頼です。
ヘッド部分からのエア漏れです
ガスケット等ではなさそうです
とりあえずヘッド部分を分解してみます。
4箇所六角ネジで固定されています。
直ぐに原因は判明、ヘッドバルブの破損でした
左が交換前で右が新品のヘッドバルブ
破損部分の周りにOリングがはまるのですが
割れてしまっているのでそこからエア漏れしていた状態です。
組み付け後に正常に動作確認出来たので納品致しました(^^)
SG03J マジェスティ 電気系統 ショート
SG03J型 マジェスティの電気系統の修理です。
キーONにしてもセルモーターが回りません
・メーターパネルは光る
・デジタルは表示無し
・メーターオープニング無し
・ウィンカー・テールも反応無し
・燃料ポンプは作動している
原因としてはヒューズ切れでした、ヒューズ交換後に再確認
エンジンは始動しましたが
テールが光りません、ウィンカーも右しか点滅しません(ToT)
バルブ切れを想定しましたがサビでソケットがお亡くなりに…
配線カットしてソケット部分のみ交換しました。
ウィンカーは左に入れるとリレーも反応しません
スイッチを疑うが特に異常なし。
テスターでは一瞬電圧上がるが直ぐにリレーオフ
ショートしてるのかな?
カプラー・リレー等を疑います、接点不良も考慮して
カプラー類を確認後にグリスアップして行きます。
リレー回路をテストする為にカプラー直結して点灯確認します。
右に入れると点灯(正常)
左に入れると一発でヒューズが飛びました(ToT)
リレーで安全装置が働いていたんですね、確実にショートしてます。
テールの配線は以前に引き直ししているので念の為
ショートやフレーム接触でアース短絡してないか確認します
特に異常は有りません、スイッチ異常は無いので
次はバルブ接点やカプラー接点が怪しいです
F側・R側共にバルブ外してもショート状態は変わらず…
ハーネス全バラかなぁ
一旦落ち着いてタバコ吸いながらふと眺めていると
メーター内部にインジケーター有るけど、まさかなぁ…
裏側からバルブにアクセス出来るので一応外してみます
犯人コイツかよ!
何かしらの拍子に負荷がかかって内部ショート起こしたのかな?
経年劣化なのかバルブのズレ等でショートしたのか…
まぁメインハーネス触るような恐ろしい事が起きなかったので良しとします
電気系統は目に見えない分原因究明が時間かかりますね。
DA64V エヴリィ ソリオ シフトノブ流用
DA64V型エヴリィにソリオのシフトノブの流用です。
お客様ご自身で色々調べていたみたいですが
現車加工なので、こればっかりは預かってみないと何とも言えません(^^;)
パネル一式流用の依頼でしたが3ATの為パターンが違うのと
シフトの移動距離もかなり差が有りますので
残念ながら一式は無理と判断しました(ToT)
よって、シフトのみの加工となります。
シフトの分解は横の黒いパネルを外して隠しビスを外します
ツメを折らないように注意します。
パイプカッターで切り飛ばします。
↑ 当方が使用しているパイプカッターです
薄肉単管パイプ、48.6も切断できちゃいます(^^)
でもガチ物の単管パイプは肉厚が有るので実用的ではないですけどね…
樹脂部分が出てくるのでこれもカットします。
そのままではシフトは操作できないので
樹脂部分もシフト操作出来る位に削っていきます。
リューターでの作業になります。
樹脂部分を削りながら、ついでに金属部分のバリ取りも行います。
加工後にシフト固定の為に横にタップを立てます。
↑ この様なタップ・ダイスセットを持ってると何かと重宝しますよ(^^)
完成の写真は撮り忘れてしまいました(^^;)
再入庫したら撮影しときます。
ちなみにシフトの軸が下側に配置されてる為P位置が極端に短くなります。
一番下(L)に合わせてシフトのロッドがギリギリ隠れる位に配置するのが
理想かと思われます。
※当方の作業で、その際に見栄え優先で微調整があったので
出来ればカット範囲を把握しておくか、
調整加工は面倒ですがリューター等で加工するのがベストだと思います。
(カット範囲は個体差も考慮して現車合わせなので何とも言えませんが…)
端部分の加工なので切れ端を戻してパイプカッターで作業したのですが
やはり歯が折れてしまいました(ToT)
長い分にはまだ削れますが短いとどうしようも有りませんからね(^^;)
後はロッド周りのカバーの外径が変わる為
カッター等でカリカリと地道な作業ですが、
なるべく隙間が見えないように現物合わせの
若干の大径加工が必要となります。
シフトのスイッチの配線はカプラーからカットして有りますが
今後、何かに使える可能性が有る為シフト内で取りまわして
邪魔にならないように処置しております。
別車種の部品加工流用はなかなか面白い物がありますね(^^)
お客様のアイデアも色々勉強させて貰ってます。
CJ43 スカイウェイブ FフォークO/H タイヤ・ハブベアリング・サイドブレーキワイヤー交換
CJ43 スカイウェイブの整備です
交換部品が多いですが、ついでに外装外す作業なので都合がいいです
まずはサイドブレーキワイヤーですがほぼフロント側半分の外装外さないと
アクセス出来ない素敵な設計です(ToT)
本当に普通のワイヤーなんですけど作業性が…
Fフォークも取り外します、トップが17mmの六角になってるので
長ナットとストレートメガネを利用して外します。
部品点数が多いので並べて仕分けします
ダストシールやスライドメタル等、消耗品は全て交換
洗浄、部品組み付け後にオイルも交換します、油面調整後に組み付け。
トップの組み付けはバネが厄介なので取り付けは慎重に
タイヤ交換時にマフラー外すのですがサビで折れちゃいました(ToT)
既存のボルトを切り飛ばして溶接して補修
フランジも歪みがあったので軽くグラインダーで削って面を整えます。
歪み部分から排気漏れする可能性がありますからね(^^;)
Fハブベアリングはプーラーを使って取り外します
目視ではわかりませんが回すと引っかかりがあります。
マスターキャップのビスが残念な事になってるので
ブレーキフルードの補充、交換が出来ません
ネジの頭部だけをドリルでくりぬいて、残ったネジ部分をバイスで回します。
後はLLC、エンジンオイル交換後に試運転
大分足回りのガタ・ブレが改善されました(^^)
原付クラスなら外装はチャチャっと外せますがビッグスクータークラスからは
部品点数や固定ネジ・クリップ等が多いので厄介ですね。